ビル修繕・改修工事とは
我が国は、人口減少、少子高齢化、経済成長率の低下を背景に、大量消費のフロー社会から、既存の価値あるものを長く大切に使っていくストック型社会へと移行しつつあります。建築業界においても、新築や再開発だけでなく、既存建物を長く使っていく気運となってきています。
概要
建物資産を長期保全するためには
建物を永く使っていくうえで避けられない問題は、時間の経過とともに資産価値や利用価値の減っていく、「劣化」です。劣化は、経年による性能低下や利用者や社会の要求性能の変化、法令による不適合など様々です。また,立地・使用環境によって、劣化のスピードも変化することから、その建物にあった対応をしなければなりません。
建物マネジメントのために調査・診断の上、修繕計画を策定
将来発生しうる劣化リスクに対しては、定期的な調査・診断の上で、状況を把握し、中長期的な修繕・改修計画をたて、軽微な故障、劣化メンテナンスの記録、資産維持、コスト管理、テナント管理、修繕・改修の緊急性、重要性などリスクマネジメントの観点で、計画的継続的な修繕・改修工事を行っていくことが建物マネジメントには重要となってきます。
建物を計画的にメンテナンスする。
建物の保全を行わなかった場合、居住性の低下はもちろん、建物の耐久性にも大きく影響します。漏水だけにとどまらず、隙間から侵入した雨水による鉄筋腐食、コンクリートの割れ、壁材の剥がれなどが進行し建物構造の耐久性を低下させ深刻な問題となります。
実際の工事においては、工事内容だけでなく、テナントや居住者、工事時期と期間、周辺環境など事前の綿密な計画が、スマートな工事へ繋がります。
大切な建物保全のために、定期的な外周壁のメンテナンスを頼めるパートナーとして、マサルは、高層オフィスビルで培った技術を発展させ、確かな提案を行い、お客様の不動産資産を次世代に継ぐことを行っています。
マサルが手がけるオフィルビルイメージ
仮設工事
足場を建てる費用は外壁補修工事においては大きな割合を占めます。
建物の形状や使用状況、工事内容によって最適な仮設を選択することでコストを抑えることができます。
外装工事
漏水、クリーニングなど建物の外壁に関するご相談やどこに聞いたらいいのかわからないなどご相談ください。