代表よりメッセージ
平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
2021年10月、私どもマサルグループは9ヵ年の長期経営計画「100年選ばれ続ける会社を目指す」を掲げました。新型コロナウィルス感染症による人々の価値観や生活行動の変化社会・経済は大きく変容しており、将来予測が難しい時代を迎えています。加速する地球温暖化や天然資源の枯渇、人口の爆発的増加など、様々な問題が起こり、社会の持続可能性が危ぶまれています。変化の激しい事業環境の中で持続的な経営を続けていくためには、イノベーションの推進、社員や組織の高度な自律性と成長を促す「人財が成長できる企業」への変革が求められています。
マサルグループが10年、20年それ以上先まで必要とされ選ばれ続ける企業であるためには私たちが進化する必要があります。
課題
① 超高齢化社会になり労働力人口が減少することに対する対処
② 5G、Io T,AI,といったテクノロジーの急速な発展に対する対処
③ 地球温暖化、自然災害に対する対処
取り組み
① 働き方改革を進め社員や協力会社にとってより良い環境をつくり幸せな職場づくりを目指します
② 働き方改革を高度なレベルに引き上げる
③ 自然災害に速やかに対応するには余裕を持った働き方と組織力の強化
具体的には、
①協力会社のIT対応強化については、契約業務、支払い業務の電子化も導入し運用をはじめました。リモートワークやWEB会議、対面でのコミュニケーションも効率的に取り入れています。リアルタイムでの現場の労務情報を共有できるようにする。また、協力会社への教育や多能工化により労働機会の増加や収入増につなげる。人材不足の建設業界では、協力会社とのパートナーシップをより深化させていきます。
緊急対応できる部署を設置し、自然災害時の対応はもちろんですがスポット的な顧客への迅速な対応を実施しています。それにより顧客の信頼を獲得し新たな顧客獲得に結び付いています。また、漏水補修の対応で得た情報を発信し補修方法や未然に漏水を防ぐことができるようにしています。
また、ウェルネス推進室を設置し、社員が「幸せな職場で幸せな成長をする」ため、心身共に健康的に仕事ができる環境を整え維持することを目指し、男性社員の育休取得、残業時間の削減、健康経営認定取得など確実に成果がでております。
私たちの「真価」を高め、環境の変化に合わせて私たちも「進化」し新たな価値を創り出して持続可能な社会の実現とお客様に信頼される会社を目指してまいりますので、変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。